JSAには現在200名以上のカンボジア人技能工がいます。長年の現場経験により、それぞれが得意とする分野を発揮し、一人前の職人と呼ぶに相応しい技能工も多くおります。
記録
解体された石材、散乱した石材等の情報(位置・形状・大きさ・材質・スケッチ・その特徴等)を記録します。
解体・仮組・再構築
解体された部材を再構築する前に組み直し、その位置や寸法を確かめ再構築します。
補修
既に壊れている部材も補修し、再利用します。
加工
新たに切り出された石材もオリジナル材に近い形に加工されます。
重機操作
大型重機もチームワークにより操作します。
切り出す
新たに新材が必要な場合はJSAが開発した遠く離れた石切場まで切り出しに行きます。
発掘・測量・実測図の作成
発掘調査は基礎的調査として非常に重要です。また、光波距離計測器やGPS計測器など、様々な精密測量器具を使いこなし、実測し、図面を作成します。
遺物整理
現場から大量に出土する遺物。
こうした遺物も専門スタッフの手により洗浄や接合、記録されます。
浮き彫りの描き起こし
バイヨン寺院で慎重にレリーフを調査する技能工たちの丹念な手作業の末、完成したレリーフの線描画。
※(財)文化財保護振興財団の助成を得てレリーフの描き起こし作業を指導する日本人専門家を派遣しました。