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第2フェーズ修了報告会 世界遺産 アンコール遺跡の解明はどこまで進み,今後何をすべきか

1994年より世界遺産アンコール遺跡の救済活動を行ってきましたが、2005年4月、本プロジェクトの第2フェーズを無事に終了することができました。長年に渡りご支援頂きました多くの皆様に、アンコール遺跡救済活動の成果報告会を実施致します。

・日時  2005年10月8日(土) 報告会16:00〜 懇親会18:40〜
・場所  早稲田大学理工学部55号館1階 大会議室
・定員  200人
・参加費 報告会500円 懇親会1000円 (どちらかのみのご参加も可)

【申込】 JSA広報部門 TEL/FAX:03-5286-3144 E-mail:info@angkor-jsa.org
お名前、参加人数、ご所属、ご住所、お電話番号を明記の上、FAXまたはE-mailにてお申し込み下さい。
(準備の都合により、事前登録にご協力をお願い致します。当日参加も可です。)

 ※ポスター>>>(プログラム・会場案内図掲載、PDF 376kb)

 


竣工記念式典が開催されました

2005年6月3日 アンコール・ワット北経蔵竣工、プラサート・スープラ塔竣工、バイヨン寺院全域の保存修復のためのマスタープラン刊行の記念式典が行われました。

アンコール・ワット北経蔵前にて、1500名の近隣住民と200名のご来賓、ノロドム・シハモニ殿下ご臨席のもと、盛大な式典となりました。

 ※詳細はこちら>>>

 


プラサート・スープラN1塔修復工事 完了間近!

1999年より、基壇基礎を含む全解体、及び再構築による修復工事が続けられてきたプラサート・スープラN1塔の修復工事が間もなく完了します。

写真手前は2005年3月25日、再組積が終了し、工事用足場も外されたN1塔です。

 


遺跡修復現場見学終了について

ユネスコ文化遺産保存日本信託基金からの支援によって実施されておりますUNESCO・JSAアンコール遺跡修復プロジェクトでは、1994年の事業開始以来、一般の方々に活動を広くご理解いただために、できる限り現場での見学のご希望に応えて参りました。見学者の方の中には帰国後、ご連絡を下さる方もおり、関係者一同の励みになっております。

10年余り継続してまいりました本事業も、2005年4月末を目処に修復の完成を目指して多忙を極めており、同時に工事の完了後は、順次、現場周辺の工事資機材の撤収作業を始める予定でおります。それに伴い、危険を伴う作業も発生しており、関係者間での協議の結果、工事の円滑な進捗と見学者の皆様の安全を考慮して、2005年3月以降、新たに見学のご希望を頂くことをいったん差し控えさせていただくこととなりました。突然のご依頼で誠に恐縮ではございますが、現地の事情をご斟酌いただき、ご理解・ご了承いただければ幸いです。

 


愛・地球博 EXPO 2005 AICHI JAPAN 3/25-9/25

グローバルコモン6 カンボジア館にて、JSAの活動をご紹介した印刷物を
配布致します。愛・地球博にお出かけの際には、ぜひお立ち寄り下さい。

愛・地球博の公式HPはこちら→ http://www.expo2005.or.jp/
パビリオン→長久手会場→グローバルコモン→グローバルコモン6→カンボジア館


表紙イメージ

 


「仲村トオルの地球サポーター」の取材(1月12日)

アンコール・ワット北経蔵にて、外務省提供のODA紹介テレビ番組の取材が行われました。
仲村トオルさんの『地球サポーター・カンボジア編』で、アンコール遺跡修復事業が紹介されます。

3月25日(金)21:54〜22:00(都合により放送日時が変更になる場合があります)
放送局:テレビ東京(首都圏のみ)

【 取材風景 】

番組詳細はこちらから http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sanka/kouhou/tv/nakamura.html

ODAメールマガジン2005年2月25日発行 特別号IXはこちらから
              http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/mail/bn20050225.html

 


JSA News2003 、2004の郵送をご希望の方へ

白黒版 1部につき180円
カラー版 1部につき380円
(印刷代実費)

封書に上記金額分の切手をご同封の上、

〒169-8555
東京都新宿区大久保3-4-1-55S-9-8A
アンコールプロジェクト研究室 (JSA広報)

までお申し込み下さい。
複数部ご希望の場合は、別途ご相談下さい。

また、その他資料のお問い合わせは、info@angkor-jsa.orgにて承ります。

 


JSA News 2004

新国王ノロドム・シハモニ殿下拝謁(2005年1月5日)

 プノンペン王宮にて、中川武(JSA団長)とチア・ソパニヤ(JSA団員、通訳・渉外担当)が、国王顧問ヴァン・モリヴァン閣下の御同席の下、ノロドム・シハモニ国王に拝謁し、新国王へのご即位の御祝意を述べるとともに、JSAによるバイヨン・マスタープラン(ドラフト版)を謹呈し、その概略について上奏しました。

 2004年2月の第8回バイヨン・シンポジウムの折、ヴァン・モリヴァン閣下より、バイヨン・マスタープランについてノロドム・シハヌーク国王への説明を依頼され、在カンボジア日本国大使館を通じて王宮へその旨親告していましたが実現に至らなかったところ、本年1月4日に上記の許可について連絡を受け、急遽シェムリアップより上京したものです。

 中川団長からの説明に対してノロドム・シハモニ国王陛下は、以前にご自身、カンボジア・ユネスコ大使を務めていたので、JSAの活動についてはよく承知していたこと、2004年12月18日にバイヨンにて、APSARAよりバイヨンの危機とJSAの努力について説明を受けたこと、そしてこの機会でのマスタープランに関する説明により、より一層問題の重要性を理解することができたと仰せになった上で、日本政府のこれまでの経済的支援とJSAによる科学的調査、カンボジアの伝統を重視した保存修復活動、カンボジア人技術者・専門家の養成への取り組みに対して、繰り返し謝意を述べて下さいました。

 その後、ヴァン・モリヴァン閣下が先日のJSAによる第9回バイヨン・シンポジウムにおいて、バイヨン中央塔の崩落の危険性について真剣な議論が交わされたことを御報告され、つい先月のスマトラ大地震のような被害が、万一少しでもアンコールに及ぶことがあれば、バイヨン中央塔の危機は避けられないので、これまでの実績から考えて、JSAにより本格的な対応が至急必要であること、さらに国道6号線上のアンコール時代の古代橋について、ユネスコ及びアドホック専門家グループより、保存修復の必要性の提案を受け、特に最長のコンポン・クデイ橋の保存のためのバイパスが近く完成するが、これらのラテライト造古代橋のオリジナルな技術を尊重した修復保存の困難性を考えた時、アンコール・トム王宮前プラサート・スープラ塔で完成を納めつつあるJSAの貢献が必要であることを、ノロドム・シハモニ国王に進言されました。

 それに対し国王陛下は、ヴァン・モリヴァン閣下及びJSAの考え方と活動について、全幅の信頼を持っていること、そして国王としてできることの支援は約束します、という大変有難いお言葉を頂きました。

 最後に中川団長より、国王のお言葉をJSA一同に伝え、それを励みに一同頑張りたい旨国王陛下に言上し、一同王宮から辞去しました。

 


マスタープラン献上


記念品拝受


右端より:モリヴァン閣下、シハモニ国王
          中川団長、チア団員



謁見の間にて

中央:シハモニ国王
向かって左側:中川団長(奥)、チア団員(手前) 向かって右側:モリヴァン閣下(奥)、儀典長(手前)

 


謹賀新年 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

2005年1月4日 プラサート・スープラにて初朝礼が行われました。
初朝礼では毎年お坊さんをお招きして、新年の安全祈願をします。

 

【2005年 初朝礼】


安全祈願の様子

中川団長のスピーチ

 


カンボジア文化芸術省文化芸術大臣のご訪問
(2004年12月18日)

 カンボジア文化芸術省のシソワット・パナラ・シリヴット文化芸術大臣等が プラサート・スープラ塔の修復現場をご視察されました。

 文化芸術大臣と中川JSA団長とで、王宮前広場の意味等についても意見が交換されました。

中川JSA団長の説明に耳を傾ける文化芸術大臣
                (写真中央)

 


第9回バイヨンシンポジウム

開催日時:2004年12月13日(月)、14日(火)の2日間
開催場所:カンボジア、JSAシェムリアップオフィス中央ホール
シンポジウム時の使用言語:英語・フランス語
主催:JSA, 事務局:UNESCO, 協力:APSARA
入場:無料 
お問い合わせ:JSAシェムリアップオフィス 平井 ( jsa.sr@online.com.kh)

 

[プログラム]
セッションI(12月13日午後2時より)
 :「バイヨン寺院全域の保存修復への展望、バイヨンマスタープランとバイヨン憲章」
 (JSA中川武団長 他)
セッションII(12月14日午前9時30分より):「アンコールに関わる研究と保存活動報告」
 (APSARA副総裁ロス・ボラット氏、東京文化財研究所、シドニー大学他)
セッションIII(12月14日午後2時より):「インターナショナル・ケース・スタディ」
 (前ICOMOS会長ローランド・シルバ氏 他)

(※プログラムは変更の可能性もあります。)  詳細はこちら>>>

1996年に、JSAが主催、UNESCOが事務局を務める形で始められたバイヨンシンポジウムもJSAの第2フェーズにおいて最終回となりました。本シンポジウムは「バイヨン寺院全域の保存修復のマスタープラン」の策定とアンコール遺跡の保存問題を世界的な視野から考えることを意図してきており、国際的専門家の集う技術的な会議でもあります。特にJSAがこの10年間、力を注いで調査をしてきたバイヨンはアジアで最もユニークかつ至高の世界遺産であります。 その運命がたとえ困難であっても、意義にふさわしい措置がとれるようになることをJSAでは念願しており、そのためにも重要なシンポジウムになるものと考えています。

 


阿部外務副大臣(2004/9/4〜5)、
  参議院議院運営委員会(2004/9/21〜22)のご訪問

阿部正俊外務副大臣ご一行様 及び参議院議院運営委員会の皆様が、
我々の保存修復活動現場の視察にお見えになりました。

 

【阿部外務副大臣ご一行様 視察のご様子】


右から、阿部外務副大臣、中川団長

1999年に修復工事が完成したバイヨン北経蔵を視察

 

【参議院議院運営委員会御一行様 視察のご様子】


シェムリアップ事務所にて事業概要説明、意見交換

バイヨン正面入り口にて

 



JSA考古学専門家コン・ヴィリアック君の
        本邦研修 (2004/8/30〜)

 JSA認定の考古学専門家であるコン・ヴィリアック君が、日本の先進的な考古学の知識や技術を習得するための短期研修に臨むため、8月30日に来日いたしました。研修期間は2ヶ月間です。10月中旬からは奈良で発掘実習に参加する予定です。これまでも東京を足場に各所を訪れましたが、なかでも出光美術館のご協力のもとに実施した中国陶磁器片見学は、とても有意義なものでした。中国陶磁器の専門家の山本信夫先生(金沢大学)を講師としてお招きして、出光美術館所蔵の中国陶磁器片およそ400点の内、アンコール地域で出土しているものと比較の可能な遺物を主な対象として、器種別の特徴を年代順に判り易くご説明いただきました。JSAの発掘調査でもたくさんの中国陶磁器片が発見されており、今後のさらなる研究に役立つ体系的な知識を学ぶ良い機会となりました。


右端:山本信夫先生
右から2番目:ハイ・フンレン君(元JSA考古学専門家助手、現在は早稲田大学研究生、来年度から早稲田大学大学院修士課程へ進学予定)
中央:コン・ヴィリアック君
〜積極的に山本先生へ質問を投げかけています〜
左端:コー・ベット君(元JSA考古学長期研修生、現在は早稲田大学大学院博士後期課程の学生)


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